HYÜGELの一日

イエナプラン教育は子ども一人ひとりを尊重し、自律への学びと他者の多様性を認め共生することの大切さを重視する教育アプローチです。世界の教育機関からも注目を集めており、近年では日本の小学校でも導入の事例が増えてきています。ヒューゲルではそんな魅力がたっぷり詰まったイエナプラン教育を、子どもたちの放課後の生活や学習時間の基盤として取り入れようと考えました。

FAMILY GROUP
ファミリーグループ

イエナプラン教育の特徴のひとつとも言えるファミリーグループ-異年齢学級-で、学年や年齢の垣根を越えた交流を促します。発達段階の異なる子ども同士の共同生活の中で、自発的な教え合いや学び合いが自然と生まれ、自由で創造的な自己活動や、他の誰かと協働する習慣を身につけます。
先生は「グループリーダー」としてクラスの一員になります。そこにも大人と子どもという仕切りは一切ありません。

BASIC ACTION 
4つの基本活動

 

これら4つの基本行動はどれも人々の生活において欠かせない要素です。
これらの活動が一日の中でリズミックに循環させることで教室の中に小さな社会をつくります。
子どもたちはその中で多様な価値観を受け入れ、自立と共生を学んでいきます。

 4つの基本行動の図示(パソコン用)
 4つの基本行動の図示(スマホ用)  

これら4つの基本行動はどれも人々の生活において欠かせない要素です。これらの活動が一日の中でリズミックに循環させることで教室の中に小さな社会をつくります。子どもたちはその中で多様な価値観を受け入れ、自立と共生を学んでいきます。

DAILY SCHEDULE 
一日の流れ

通常シーズン

長期休暇シーズン

土曜日

※遊び(公園)の時間等は、シーズンによって明るい時間帯に変更する場合があります。

サークル対話

円を描くように並んで座り、子どもたち同士で特定のテーマや今日の出来事について話し合います。生活や学習を行っていく上での土台を作ります。

ブロックアワー

グループリーダーと一緒に様々な学習支援に取り組む時間です。自身で課題を計画し、不得意な部分は友だちと協力し解決に向かっていきます。

グローバルアクティビティ

日々の生活や学習の中で生まれる内心的な疑問や好奇心について自主的または協働的に探求します。学習内容はクラスで発表し共有します。